新型コロナ感染症の影響で、職種によって働きやすさに歴然の差が出ている昨今。
PCで仕事をこなすスキルがある人と無い人の差がはっきり出てきたよね。
このような状況下でも安定して働け、需要も尽きないエンジニアはますます人気が上がっています。
そこで今回は、DMMグループのプログラミングスクールである『DMM WEBCAMP』で得られるスキルに関して、経験者の観点から解説していこうと思います。
DMM WEBCAMPのスキルレベルの目あす
まず前提として、ここのメインとなるコースは
最短でエンジニア転職を目指す短期集中型ブートキャンプ
ということを掲げています。
実際その転職成功率は98%以上と、初学者でもほとんどの受講生がエンジニア転職に成功しています。
また、強みとしてはDMMグループである為、以下のような様々な企業を始めとする、計300社以上への求人ルートが充実しています。
ここから具体的に学べる技術に関して解説していきますが、少なくとも3ヶ月のプログラムでこれらの企業で即戦力として働ける程度のスキルが身に付くというのは間違いないでしょう。
扱う技術項目
3ヶ月間のカリキュラムの中で扱っていく技術としては、
HTML、CSS、JavaScript、jQuery、Ruby、Ruby on Rails
などがあります。
これらに関してよく分からない方も多いかもしれませんが、簡単に言うと
Webアプリケーションを作成する為のプログラミング言語を学び、自分の力でコードを書いて開発する事ができるようになる
と考えてもらえば良いでしょう。
実際に、
- クックパッド
- hulu
- グノシー
- 価格.com
などの大規模なwebサービスも、Ruby on Railsなどこれらの技術が使われています。(今は別の技術が使われているサービスもある)
技術に関してどの程度まで深く学習するのか
次に重要となってくるのは、これらの技術をどの程度まで学習していくのかについて。
まず、DMM WEBCAMP COMMITには、
- 短期集中コース
- 専門技術コース
の二つのコースがあります。
これらはやる内容が大幅に違う訳ではなく、どちらも同じ3ヶ月のカリキュラムをこなした後に、専門技術コースだともう1ヶ月かけて、さらに専門的な技術の学習を行います。
では、この共通する3ヶ月のカリキュラムで行うことを解説していきます。
1ヶ月目
まず1ヶ月目では、扱う技術項目のそれぞれの基礎を学びます。
扱う技術項目の際に解説したように、ここで学ぶのはwebアプリケーションを開発する為の技術です、
1ヶ月目で学べる技術の深さの目あすとしては、簡単なwebアプリケーションを一人で構築できる程度です。
2ヶ月目
2ヶ月目は、チーム開発です。
ここでは1ヶ月目で学んだ技術を用い、より発展的なサービスの実装を行っていきます。
ここで学べる事の目あすとしては、より実務的な開発フローや、実際に僕らが使っているサービスの仕組みがある程度分かるようになります。
また、ここで言う「開発フロー」は次の見出しで詳しく紹介します。
3ヶ月目
3ヶ月目は、今までの知識を使ってポートフォリオを作成します。
ここに関しては、勿論どのような作品を作るのかが決まっている訳ではなく個人が、つまりあなたが作りたいサービスを作ります。
ゼロからサービスの企画や設計、開発やリリースなどのweb開発の工程を一通り経験してもらいます。
なので3ヶ月目に関しては、どこまで深く学習するかが人によって変わります。
つまり、難しいサービスを作るほどより多くの事を学習できます。
また現役のエンジニアに質問しながら進めていけるので、途中で分からない事があれば聴きながら実装が出来ます。
しかし期間は決められているので、きちんと終わらせられる程度の規模で設計していく必要はあります。
4ヶ月目
4ヶ月目に関しては、専門技術コースのみの内容になります。
ここでは、公式サイトにもあるように「AI」または「クラウド」のどちらかを選択する事が出来ます。
内容に関してはあまり深く話す事は出来ませんが、AIであればAI開発の主流であるpythonについて学んだり、自然言語処理について理解を深める事が出来ます。
クラウドであればAWSを深いところまで学び、より応用的なサービス構築・運用を体験していきます。
実務に必要なフェーズを網羅して学習できる
企業で何かサービスを作り上げるとなれば、
実はプログラミング作業は全工程の中のほんの一部に過ぎません!
下の図をご覧ください。
このように、何か一つのサービスが作られていく際には、すぐにプログラムを書き始める訳ではありません。
そもそもそのサービスは何がしたくて、何が出来るのかなどをまとめる作業など、そのサービス全体の設計から始まります。
その設計にも様々な種類があったり、またその後プログラミングが終わってもテスト作業があったりと、実際の実務においてコーディングをしている期間というのは一部なのです。
そこで本スクールでは、プログラミングを書くコーディング技術だけでは無く、サービスの発注元が提示する「用件定義書」から、自分の力でアプリケーション全体の設計書の作成などの実務で非常に重要になってくるスキルを得る事が出来ます。
これが、企業で即戦力として働けるようになる為の肝になっています。
まとめ
あまり細かいカリキュラムの内容などに関しては勿論ここには書ないので、ざっくりとした技術レベルの目あすなどに関して解説してみました。
しかし冒頭にもあるように、本スクールのカリキュラムをこなせば大企業でも即戦力として働ける程度の力が身に付く事は間違いありません。
そして、このDMM WEBCAMPでは常に無料相談を受け付けています。
興味はあるけどすぐにお金を払える程のモチベーションは無い…
という人でも、一度話だけ聞いてみたら何か心変わりするきっかけになるかもしれません。
公式サイトのこちらのページから簡単に申込が出来るので、ここまで読んでくださったあなたなら、一度申し込んでみるのもいいのではないでしょうか。
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