「7つの会議-終盤のみネタバレ」半沢直樹の映画化とも言える本作の感想

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おはこんばんにちは、ツキコマです。

今回は、僕がつい最近アマプラで見た映画「7つの会議」の感想を簡潔に書いていこうと思います!

「七つの会議」予告

半沢直樹と同じ原作者

この映画の原作者は、あの半沢直輝の原作者と同じ「池井戸潤」という作家。

そしてその題材も似通っていて、社内に潜む闇を扱っている。

実際に東京中央銀行という名前も出てくる。

そして半沢直輝同様、数々の張り巡らされた伏線や、様々な人物や企業が絡みに絡み合い構成された闇の正体など、終始目が離せない内容量となっている。

そんな濃い内容が、半沢直樹の時と違って映画一本(約2時間)に纏められている為、密度が本当に濃い。

ほぼ全てのシーンが伏線になっていると言っても過言ではない。

メインの俳優陣もほぼ同じ

これは予告編を観てもらえば分かるように、内容が似ているだけでなく起用されている俳優陣も、メインどころはほぼ同じなのだ。

1番の違いは、主役が堺雅人では無く野村萬斎という事。

しかし、その他の重役は半沢直樹を見ていれば大体が見た事のある顔ぶれ。

実際、半沢直樹の相棒であった渡真利を演じていた及川光博は、7つの会議では重要な役として大活躍する。

主演の野村萬斎が圧巻の演技

その、半沢直輝との一番の違いである主演キャストについて。

この野村萬斎という人物は聞いたことのある人も多いのでは無いでしょうか。

主に狂言、能の役者として活躍している以外にも、「にほんごであそぼ」に出演していたり、「シン・ゴジラ」のゴジラのモーションキャプチャーアクターとしても一躍買っている。

その他でも直近では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開閉会式のチーフエグゼクティブクリエーティブディレクターとしての顔もある。

なので、元々俳優として上ってきた堺雅人とは辿ってきた経歴が全く違うのです。

しかし予告編を観てもらったら分かるように、主役を張るに足る圧巻の演技である。

個人的な感想としては、声がいい。

低くて重圧感があるのに聞き取りやすい。

かと思えば、狂言役者独特の高笑うようなまで、多種多様な声で視聴者を魅了させる。

この男の演技が、この映画の世界観を作りあげていると言っても過言では無いだろう。

社会人、中でも営業職の方なら特に刺さる内容

この池井戸潤という男が各作品の特徴として、現実にはありえない突拍子もないようなストーリーではなく、実際に現実世界で起こっても不思議では無い展開である。

この作品で主にフォーカスされるのは、東京建電という子会社の営業部である。

その、どこにでもありそうな会社の内部からストーリーが展開されていく為、実際の会社勤めの人だったり特に営業職の方であれば、作中の展開が自身の会社と重ねられるところもあるかもしれない。

そんな気持ちで本作を見れば、よりこの作品の世界に没入して見る事が出来るだろう。

正義を、語れ。

映画を見終わってからこのポスターを見た時は、

これに尽きる!!!!

と思わず叫びたくなってしまいました。

それくらい、このポスターにはこの映画の真髄が詰まっています。

この

「正義を、語れ。」

という言葉が、この映画を一言で完璧に表現していると言っても過言ではありません。

逆にこの言葉を中心に、七つの会議という作品が作られているとも考えられる、そのくらいこの映画のエッセンスが詰まった言葉になっています。

作品の題材としては一つの東京建電という会社が抱える闇について追っていくというものですが、この作品は最終的には「日本全体の闇」について言及していきます。

それほど規模の大きい闇と対面した時に、語られる正義を是非見届けてください!

ここからネタバレ


後半の盛り上がりに震える

なんと言っても、この映画の最も打ち震えるシーンは、会社が隠していた闇の正体が判明したところである。

その内容は、ネジの強度偽装であった。

中盤あたりで、原島課長はセルーラのネジの強度偽装に気付いていて、これがこの一連の騒動の原因だと勘繰っていた。

視聴者からしても、そういう事かと納得しそうなところではあるが、

「しかしこれだけの事でこんな隠蔽工作を…?」

と、少し拍子抜けしてしまうような事案だ。

だが、隠蔽の本質はセルーラのネジなんかでは無く、今も世の中を飛び回っている航空機械に使われているネジまでもが、大胆に強度偽装されていたという事実だった。

これを聞いた原島はそこまで耐えきれなくなり吐いてしまうが、無理もない。

これが外部に漏れてリコールする羽目になれば、会社が受ける損害は2000億を超える。

この会社にそんな体力はない。

視聴者からしても、一度中盤でセルーラのネジが闇の本質かと拍子抜けしていたからこそ、この事実が分かった時の衝撃は大きい。

この隠蔽工作をするに相応しい規模の闇であり、むしろそれ以上の大きなものを目の当たりにしたのだから。

そしてこの作品でより震える理由を上げるとすれば、これは現実にも十分に起こり得る可能性があるという点だろう。

これはエンドロールの際に、マスコミの

「悪事についてあなたの考えを聞かせてください」

と問われた時の八角が長々と語っている。

この内容こそが、筆者が最も伝えたかった事だろう。

まとめ

会社の闇、そしてそれすなわち日本の闇を見事に表現した本作。

そしてそれらを繰り広げる役者陣の圧巻の演技。

全てが完璧で、冒頭の会議シーンから最後のエンドロールでの八角の正義の語りまで、その作品の世界に没入してしまう事間違いなしです。

七つの会議は、Amazon PrimeU-nextで観れるので、是非時間を作って観てはいかがでしょうか。

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都内の情報系大学に通う理系大学生。
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