【無名が可愛い】「鋼鉄城のカバネリ 海門決戦」 感想 (ネタバレ無し)

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アニメ「鋼鉄城のカバネリ」が地上波でやったのは 2016年4月8日 からなので今から約3年前、僕がちょうど高校2年の時ですね。

最初にそれを見た時、久しぶりに鳥肌が立ちました。その迫力のあまり、自宅のリビングが映画館になったような気分でした。

今回はそんな僕の青春を捧げた作品の劇場中編アニメーション「鋼鉄城のカバネリ 海門決戦」の感想です!(青春を捧げたは言い過ぎ)

これは劇場では2週間限定公開だったので、僕は大学の合間を縫って3回観に行きましたが、まだ足りません笑

ではどうぞ

本作ヒロインの無名が可愛すぎる

普段アニメを見てもあまり僕はこんなこと言わないんですけど、いやこれが本当に可愛いんですよ、本当に上のPV見てもらったら雰囲気は分かると思うんですが。

それもそのはず、今回の作品を作るコンセプトとして、無名を魅せる。というのが大きくあったそうです。

アニメ版をちゃんと見た人からすると、映画ではラブコメ要素がちょっと多く感じると思うので、また違った見方もできます。(ただしこちらがメインではないのでカバネリとしての作品のかっこよさが減るなんてことはありません!)

そしてこの作中では、何か所かにキャラメイク技術というものが使われています。例としてアニメ版から取ってくるとこれらの部分です。

このように、動いているキャラクターにメイクを施すというものなんですが、これが映画版でも数か所に施されていて、その半分以上が無名に使われているので、そのシーンを探すのも楽しみの一つになると思います。

美馬は偉大だった

ここからはアニメ版を見ている人向けの話になりますが美馬、いるじゃないですか。もうアニメ版で死んでしまったので映画には出てこないんですけど。(残念)(まも押し涙)

その美馬が、「カバネの恐怖は人の中にこそある」と言っていましたよね。今回の映画ではまさしくそれがそのままだったというか、もうそれが前面に表れていました。

アニメ版でのカバネは、感情がなくただひたすらに人を襲うというただの化け物のような存在だったのですが、今作ではカバネの生まれる元凶となる「カバネウイルス」について言及していたり、カバネの中にある憎しみや憎悪といった負の感情がキーになってきます。

そのような負の感情は人間にも伝染し、更に生駒や無名などのカバネリにはそれが顕著に現れます。

なので今作では、上で言ったように無名の乙女心だったり、人間の中の負の感情による衝突だったりと、カバネの脅威だけでなく人と人との関係にも重きを置いた作品になっています。

挿入歌が神

今作の劇伴では、アニメ版で使われていたいくつものBGMや挿入歌の「Through My Blood」、EDテーマの「ninelie」などが使われていて、アニメ版が好きだった人からすれば興奮止まぬ展開になります。

曲だけでも最高なのに、それがまたベストなところで流れ、しかも少しアレンジも加わっているので観たら絶対に熱くなります!

実際僕自身3回見て3回ともそのかっこ良さに感極まって思わず目が潤んでしまいました笑

終盤の戦闘からのEDへの入りで見ている人を虜にする

さぁ、いよいよ終盤になり戦闘シーンの中でも最大の見せ場が終わり、このまま「俺たちの戦いはこれからだ」てきなノリで終わるかと思いきや、最後にもう1つ無名の見せ場!

観た人は分かると思うんですが、もうこの作品はこのためにあったと言ってとも過言ではないですよね(過言ではある)

この不意打ちに心を奪われてからのそのまま神EDへ。今日はアニメ版のOPを担当したEGOISTが主題歌を歌っています。

曲もさることながら、その映像がよくある黒背景などではなく終始美麗なアニメ映像です。

ここでは本編とはちょっと違ったキャラ達の動きが見れ、これを見てる時間の余韻と言ったらその幸福度はもうどんなにお金をかけた娯楽にも負けません。

さて、見ていないという方は是非、アニメ版から色々な動画配信サービスで公開されているので是非見てください!本気でおススメです

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