2019年10月あたりから導入され始めたDAMの新機種「LIVEDAM Ai」
そしてそれに伴って採点機能も進化し、「精密採点Ai」が導入されました!
しかしそうなると、
新しい採点機能はどこが変わったの?
という疑問が生じてきます。
新採点機能の基本の採点方法は今まで通りなのですが、全く新しい要素として「Ai感性メーター」が加わります!
という訳で、今回はその「Ai感性メーター」について徹底解説していくと共に、その伸ばし方、他にも精密採点Aiになって変わった点についても触れていきます!
新要素「Ai感性メーター」
Ai感性メーターとは
簡単に言うと、Ai感性メーターは従来から存在していた
- 音程ボーナス
- 表現力ボーナス
- ビブラートボーナス
これらを集約したものです。
公式の説明では、「人を感動させる歌にはAi感性ボーナスがたくさんもらえます。」という書き方もされています。
そして歌唱後の結果画面にて、得点にAi感性ボーナスが加算されます。
なので、あくまでもAi感性メーターの結果はボーナスとしてしか関与しません。
がしかし、精密採点Aiでは素点でのカンストは極めて難しい仕様になっています。
なので、このAi感性ボーナスがあまりにも低ければ、高得点を狙うのはかなり難しいです。
歌唱中の見方についてです。
精密採点Aiを使っていると、音程バーの右下に「Ai感性メーター」が加わっています。
このAi感性メーターは1画面ごとの採点になっていて、1フレーズ終わるごとに、加点なら右方向(ピンク)へ。減点なら左方向(ブルー)方向へメーターが動くようになっています。
時々、加点と減点の両方にメーターが動くことがありましたが、おそらく相殺しあって残った方の点数を加点しています。
より詳しい機能(読みたい人だけ読んでね)
Ai感性メーターの詳しい計算方法について説明していきます。
まず、Ai+(加点)とAi-(減点)の二つのパラメーターがあり、これらはそれぞれ独立して計算されています。
それぞれの特徴について…
そして、これらを統合したAi感性ボーナスの最終的な数値について、詳しい計算方法は分からないが、3点だけ分かっている事があります。
Ai感性メーターの効果的な伸ばし方
さて、Ai感性メーターの仕組みがある程度分かっても
じゃあどうやって伸ばせばいいの?
というのが分からなければどうしようもないです。
ただ、先程も言ったように、Ai感性メーターは基本的に今ままでのボーナスを統合したものなので、特別なポイントと言うのはありませんが、一応コツはあります。
大まかな考え方としては、1画面ごとにAi感性メーターがジャッジしてくるので、1画面ごとに抑揚をつけることがポイントになってきます。
そしてボーナスが出やすい曲についてですが、アップテンポの曲とバラードでは圧倒的にバラードの方がAi感性メーターの動きが良いですし、最終的なAi感性ポイントも高くなりやすい傾向があります。
もちろん意識して歌わないと駄目ですが…
そして一言に「抑揚」と言っても、声のボリュームだけではありません。
声の質感やビブラートの安定性や特徴、更にはクレッシェンド、デクレシェンドなどの点も意識した方が、得点はつきやすいです。
Ai感性のグラフ化
Ai感性メーターの評価結果は、演奏区間ごとに見ることができます。
どこが良かったのか(ピンク色)、どこが良くなかったのか(青色)が明確になっているので、より詳しく自分の反省点を見つける事が出来ます。
その他の精密採点Aiの新機能
歌唱画面の音程合否の細分化
歌唱中の画面上部に表示される見えるガイドメロディーはほぼ今まで通りですが、完璧に歌えると光のエフェクトが技法カウンターに飛んでいくなど、細かいところが変わっています。
概ね正しい音程で歌えると歌唱軌跡が黄色に、より完璧な音程で歌えると歌唱軌跡が金色になります。
分析レポート強化
分析レポートの内容もアップデートされています。
前作の分析レポートを継承しつつ、更に新たな分析レポートも増量し、より的確な分析が可能になっています。
まとめ : 今までと比べて得点の変動はあまりない
ここまで色々言ってきたものの、実際に歌ってみると、今までと比べて大きく得点が変わることはありません。
採点機能が新しくなっても、今ままで上手かった人が急に点が下がったり逆に下手な人の得点が上がったりしたら変ですしね。
なので、満点近い点数を狙うような得点ガチ勢の人で無ければ、あまり意識することはなくていいと思います!
そして満点近くを狙う人であれば、Ai感性ボーナスの攻略が必須になってくるので、ひたすら歌ってコツを掴んでいきましょう!
おまけ
最後に、自分はつい先日大学を卒業した新社会人ですが、学生の時からの趣味でボイトレに通っています。
ボイトレに通うと聞くと、
何か音楽活動をしてなきゃだめじゃないの?
などの敷居の高さを感じる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
僕のように本当に軽い気持ちで
カラオケでもっと上手く歌いたい!
や、
音域を広げて色んな難しい曲に挑戦したい!
など趣味で通っている人がとても多いです。
是非カラオケが趣味で、もっと上手く歌いたいと思う方にはおすすめですので、おまけとしてこちらに僕が一番良いと思って通っているサイトを貼っておきます!
それでは良いカラオケライフを♪
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