大学生と言えば学業以外にもサークルや旅行、仲間と飲みに行ったりと、遊び忙しいという人も多い思います。
しかし、やはりいざ遊ぼうと思うと何をするにもお金がかかってきます(´;ω;`)
その為にバイトをしている時間というのは決して短くはなく学生生活の一部となるので、何のバイトをするかによって学生時代の満足度は変わってきてしまいます。
今回はそんな数あるアルバイトの中でも穴場である「交通誘導警備」について体験を交えて話していこうともいます!
大学生のバイト選び「交通誘導警備」
大学生の中で実際にこのバイトをしているという人は少ないのではないかと思います。
しかしこれは僕が思う中で
最も稼げるバイトであり、最もおすすめしたいバイトです。
僕は約1年間このバイトをしていました。具体的には大学一年の6月中旬から大学二年の5月中旬までです。
その経験があるからこそ、これを読んでいる皆さんに、このバイトがいかに魅力的なのかを伝えていこうと思います。
まず交通誘導警備とは
交通誘導警備とは、道路で工事している時なんかにその周りに立って誘導棒を振っている人たちです。
なので、警備は警備でも施設内に異常がないか循環しているようなあの人たちとは全然違います。
そして固定の仕事場というのは無く、毎回どこかの工事現場、またはイベント会場などに派遣されるって感じです。
給与と勤務時間
この仕事の1番の目玉ポイント…
それは給与の高さです!
大抵のバイトは時給制の仕事が多いと思いますが、この仕事では日給制のところが多いです。
日給だと何がいいかと言うと、もし仕事が早く終わってもその日の日給が全額支払われるというところです。
実際に僕が働いていたところでは、実働8時間+休憩1時間の計9時間が定時となっていました。
しかし交通誘導警備の仕事というのは工事現場の警備が多く、その勤務時間というのはその工事が始まる時間から工事が終わる時間までです。
となると、定時が9時間とは言ったものの結局は勤務時間はその工事が終わる時間に依存するのです。
そしてなんとこの勤務時間、実際に9時間行われることはほぼありません!
じゃあ時給換算するとめちゃお得じゃね?
そうなんです!
時給制のバイトであれば働いた時間分しか貰えないですが、日給バイトであれば1勤務あたりの給料が固定です。
なので、勤務時間によって一時間当たりの給料は毎回変動します。
そして実際に日給はどれくらいなのか。参考に僕が働いていたところでの日給を公開します。
日勤 | 9300円 |
夜勤 | 10300円 |
一勤務あたりでこの額は保証されています。
実際、僕が体験した中で、簡単な現場だと最短1時間で終わったりもしました。
それってつまり時給が9300になったってこと?
その通りです。しかも1時間で終わるというのはごく稀にしても、2時間程度で終わる現場は割とあります。
2時間で終わればその日の時給は4650円です。これは美味しいっ!
こういうことが結構あるので、もう時給制のバイトには戻りたくなくなってしまいます笑
しかも、こんな風に早く終わることが多いので、一日に日勤と夜勤とどっちも入れても一日がそんなにハードになることは無いです。
それで一日に19600円を稼いだ、なんてことも何度もあります。
このように、給与だけで見たら文句ない最高のバイトです。ここからはその内容について書いていきましょう。
具体的に何をするのか
ぶっちゃけ、めちゃくちゃ楽です。
一見大変そうに見えるあの仕事、実は超簡単です。
だってずっとほぼ同じようなことをしてるだけですから。
毎回違う現場に飛ばされるので、臨機応変な対応が求められると思いきや、実は全くそんなことはありません。
その日何をするかというのは長年やってるリーダーが指示してくれるので、その日はその指示通りに動いていればいいだけなのです。
後は交通誘導警備とはいっても、派遣されるのは工事現場だけではありません。
検定の会場や模試の試験会場、イベントなどでの車両誘導なども仕事のうちです。
そこでは、試験会場の場所を尋ねてくる生徒の対応や、送迎の車を流したりといったことをするので多少は頭を使いますが、対したことありません。
やりがいは皆無
ここまで色々言って何となく分かったかもしれませんが、実はこの仕事、かなり味気ないです。
この仕事のいちばん辛いところ、それは暇に耐える事です。
全ての現場がそうというわけではないのですが、ぶっちゃけほぼ何もしないような現場が多いです。ただ立ってろって感じの指示ですね。
それは、例え交通量がほぼ無いような安全な現場だったとしても、最低何人以上の警備員を付けないと工事してはいけないという厳密な決まりがあったりするからです。
なので、暇なのが嫌だったり忙しいのが好きな人には苦痛かもしれません。
もちろん忙しいときもありますけど、それは稀です。
派遣形態なので人間関係で悩むことはない
大体の警備会社では支社毎で百人以上が働いていて、仕事をするときには事務の人たちの判断で隊員が派遣されるのですが、だいたい一つの現場に2~4人程度派遣されることが多いです。
なので、飲食店バイトなどとは違って毎回同じ人と仕事をするわけではないので、人間関係のせいで仕事が嫌になる、なんてことはぼありません。
こんな感じで、バイトに求める要素がやりがいや人脈作りよりもただ楽にお金が稼げればいい!みたいな人には一番おすすめできるバイトとなっています。
それに夜型の人であれば、夜勤もすることで格段に給料を上げることも可能です。学校の合間に一日夜勤を入れるだけで1万円以上が手に入りますしね。
とにかく金欠で困っているのであれば、是非やってみてはいかがでしょうか。
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