Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーンアップル)は、Vo.大森元貴(様)を始めとする、男4 女1の5人組ロックバンド。
結成は2013年で、略称は「ミセス」が主流。
結成は2013年で、公式ファンクラブは「Ringo Jam」
そして大体の曲は大森元貴(様)が作詞・作曲・編曲を全て担当しています。
また、現在はアルバムを4つほど出しています。
発売日 | アルバム名 | オリコン | |
1st | 2016/1/13 | TWELVE | 10位 |
2nd | 2017/1/11 | Mrs. GREEN APPLE | 9位 |
3rd | 2017/4/18 | ENSEMBLE | 3位 |
4th | 2019/10/2 | Attitude | 4位 |
今回はこれらのアルバムに収録されている曲達と、その他のミニアルバムも含めた中から特にオススメの15曲を厳選して紹介していきます!
また、筆者はカラオケが好きなので、それぞれの歌の最後に
- 歌いやすさ(難易度)
- 歌うときのポイント
- 難関の箇所
などの情報も書いておきます。(あくまで男性主観)
また、この記事の最後にはおまけの章を置いているので、是非最後まで読んでいってもらえると嬉しいです!
Let’s music!
其の一 : パブリック
これは1stアルバム「TWELVE」の中で、個人的に一番好きな曲です。
ボーカルの大森元貴(様)が高校生の時、バンドの活動の活動開始した2013年に、”人というものは“という概念的なものを書いた楽曲となっています。
ミセスの人気曲である「青と夏」などの明るい曲調とは違い、 感情に訴えるような曲の印象を受ける曲です。
この曲は難しいです。
まず、曲調が単調寄りで複雑な上、サビは全体的に高いです。
特に私的難しいポイントとしては、Bメロのリズムと、サビの最後に音が下に飛ぶところの音程を合わせるのが難しいです。
其の二 : インフェルノ
アニメ「炎炎ノ消防隊」の主題歌になっているこの曲。
ミセスをあまり知らない人でもこの曲は好きという人も多いです。
また、iTunesなどでも現在(2020/2/22)ミセスの1位になっています。
アニソン調の、歌っていて楽しい曲になっています。
ミセスの中では、比較的歌いやすいです。
音域はかなり広いですが、無理して地声で高音を出す箇所がなく、裏声と地声の切り替えがある程度できればかなり楽になります。
とはいえ、ミセス恒例の、Cメロが最難関の曲の一つです。
其の三 : 青と夏
映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌の為に書き下ろされた曲。
youtubeの視聴回数は、ミセスの曲の中では最も多いです。
インフェルノに次ぎ、ダウンロード数もトップの曲。
PVの通り青春を連想させる曲で、とても明るい曲になっています。
かなり高いです。
しかも地声を張り上げる箇所が多いので、サビなどは無理せず裏声を多用しなければ聞き苦しくなります。
大森さん以外は。
其の四 : Speaking
これは1stアルバムの代表曲的な位置付けになっています。
また、テレビ東京系アニメ「遊☆戯☆王ARC-V」のエンディングテーマにもなっています。
テンポが良く、聞いていて気持ちいい曲です。
Bメロが最難関。
曲の開始23秒でさっそく来る「Yeah〜 起きて寝て」がもうきついです。
この曲に関しては、Bメロとサビをオク下で歌うのも許される気がします。
其の五 : StaRt
これは3rdミニアルバム「Variety」の代表曲になっています。
2015年に入って一番最初に制作され、新年に入った心境を描いています。
ティンパニロールから始まるイントロはテンション爆上がりです。
大森曰く「ロックとポップをうまい配分ですり合わせたが、最初は自分の思うポップ感が出ず大変だった」とのこと。
ミセスの中では難易度はそこまで高くはない。
ただ高すぎるというわけでは無いが、Bメロやサビあたりの音程を合わせるのが難しい。
後は、Cメロのリズムは割と聴き込まないと歌えない。
其の六 : アウフヘーベン
これは3rdアルバム「ENSEMBLE」の中で、個人的に一番好きな曲です
是非PVと一緒に見て欲しく、最初聞いた時は心に刺さりまくりで、時々出てくる大森さんに惚れそうになります。
そしてこれは1stアルバム『TWELVE』の収録曲「パブリック」と対になっています。
大森さん曰く「『パブリック』は人そのものを歌っているが、この曲は人が何をするか、人の思想について書いた曲」
これも難易度はそこまで高くは無い。
が、サビが常に高くて、無理して地声で歌うと聞き苦しくなってしまう。
かと言って、サビは裏声で歌うと曲の雰囲気が出ないので調整は難しい。
其の七 : 僕のこと
youtubeでは1600万再生超えと、ミセスの中でもトップクラスに再生されている曲の一つ。
メロディーが焼き付きやすい、中毒性の高い曲になっています。
合唱ver.のMVもYouTubeで公開されています。
ちなみに男性が原曲キーで歌おうとするのは無謀です。
最難関に近い。
サビとそれ以外の箇所の難易度の差が異常。
サビ以外は比較的優しいのに、サビがあまりにも高すぎる。特にサビの後半が化け物。
其の八 : ミスカサズ
この曲も、パブリックやアウフヘーベンと同じく、明るめというよりは感情に浸るような曲です。
大森さん曰く「ダークサイドの色を持っている」とのこと。
リズムが癖になる曲調でどこかやるせない歌詞になっています。
かなり優しめの難易度。
特に難易度の高い箇所も無く、ミセスの中ではかなり歌いやすい。
其の九 : lovin’
MVは大森、若井と同い年の絵師・Nana Hikokuboが手掛けた全編アニメーションになっています。
忙しい日々を過ごす中、とある犬に出会ったことで人生が大きく変わっていく主人公を物語にした内容です。
とても可愛い絵柄と、それに引けを取らない曲調にハマります。
音域がきつい。
曲の雰囲気に反して地声が地獄みたいに高く、無理して歌うと曲の雰囲気がだだ崩れする。
しかし、音の高さ以外では特に難しいポイントは無いので、妥協してオク下で歌えば気持ちよく歌うことは出来る。
其の十 : Attitude
キャッチーなリズム感はミセスの曲の中でもトップレベルのこの曲。
静かに始まる入りから、様々に変化するリズムは何回でも聞いていたくなります。
もちろんこれが4thアルバム「Attitude」の表題曲です。
Cメロが難しい
中間くらいの難易度。
そしてリズム感が歌っていて気持ちよすぎる、定期的に歌いたくなる曲。
でもやはりCメロは難しいので練習が必要。
其の十一 : 鯨の唄
これは2ndアルバム「Mrs. GREEN APPLE」の中で、個人的に一番好きな曲です。
サビの最高音は、女性でも出すのが苦しいと感じる人がいるくらいに、ミセスの中でもトップクラスに高いです。
ですが、その壮大なメロディーと大森さんの歌唱力の賜物であるこの曲は聞いていてとても気持ちいいです。
悲劇的な難易度。
前述したように、女性でもなかなか出すのが大変なほどの音域が特徴的。
しかし難しいポイントは音域だけなので、最高音が出せる人なら特に詰まるポイントは無い。
其の十二 : CHEERS
これは4thアルバム「Attitude」の中で、個人的に一番好きな曲です。
とても明るい曲調で、これを聞けばテンション上がること間違いなしです!
中毒性もトップクラスで、PVも曲調とマッチしていて最高です。
ちなみに、CHEERSとは「乾杯」という意味です。
Cメロ高い
比較的難易度は低めです。
ただ、インフェルノの同じくこの曲もCメロが最難関ポイントになっていて、圧倒的最高音がそこにあります。
全体的に気持ちよく歌える曲です。
其の十三 : WanteD! WanteD!
開始18秒で入るサビが特徴的。
そして、その後の曲のほぼ半分がサビパートという一風変わった曲。
これも、CHEERSと同じく聞けばテンション上がること間違いありません。
簡単でも難しくもない曲。
しかし先述したようにサビオパートが多く、そこそこに高いので根こそぎ体力を持っていかれます。
体力を温存しないと終盤では息が切れがち。
其の十四 : 春愁
これは6thシングル「Love me, Love you」のカップリング曲です。
大森さんが高校の卒業式の翌日に制作された楽曲で卒業に伴う心境が描かれているバラードになっています。
平凡な学生生活を送っていた主人公の周りから一瞬で人がいなくなり、当たり前だった人の大切さを実感する物語が見て取れます。
バラード調なので、比較的簡単ではあります。
が、テンポが遅い上に音域が広いので、綺麗に歌うのがなかなか難しいです。
テンポが遅い事もあり、サビの高いところでも裏声の切り替えが楽なので、あまり苦労することが無いかもです。
其の十五 : どこかで日は昇る
こちらも春愁同様バラード調の曲。
そして4thシングル「どこかで日は昇る」の表題曲でもあります。
また、映画『笑う招き猫』の主題歌にもなっています。
春愁と同じくバラード調なので難しくは無いです。
しかしテンポがコロコロ変わったりするので、ある程度聴き込む必要があります。
あと、言うまでも無く音域は鬼広いので、出る人と出ない人がいると思います。
とまぁ、こんな感じで15曲を紹介してきました。
ミセスはここで紹介出来なかった曲達も全て良曲ばかりです。
ミセスは、youtubeにPV付きでフルで聴ける曲が多いですが、上がっていない曲も沢山あります。
CDを買うとPVのメイキングやLIVE映像、カップリング曲やその他の特典もたくさんついているので、少しでもいいなと思った人は買ってみてもいいのではないでしょうか。
ちなみに、買ってみた感想としては、LIVE映像が神。
いつか自分もLIVEに行ってみたいものです。
おまけ
最後に、自分はつい先日大学を卒業した新社会人ですが、学生の時からの趣味でボイトレに通っています。
ボイトレに通うと聞くと、
何か音楽活動をしてなきゃだめじゃないの?
などの敷居の高さを感じる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
僕のように本当に軽い気持ちで
カラオケでもっと上手く歌いたい!
や、
音域を広げて色んな難しい曲に挑戦したい!
など趣味で通っている人がとても多いです。
是非カラオケが趣味で、もっと上手く歌いたいと思う方にはおすすめですので、おまけとしてこちらに僕が一番良いと思って通っているサイトを貼っておきます!
それでは良いカラオケライフを♪
コメント
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